城 宏憲 プロフィール

岐阜県出身。岐阜県立加納高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。新国立劇場オペラ研修所第10期修了。平成22年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアへ留学。サイトウ・キネン・フェスティバル松本20周年記念スペシャルコンサートへの出演を機に帰国し、ベートーヴェン作曲「合唱幻想曲」テノール第一ソロを務めソリストデビュー。オペラの舞台には、リリコ・スピントの声質とドラマティックな演技を持ち味に、帰国直後から『カルメン』ドン・ホセ、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『トゥーランドット』カラフなどプリモ・テノールの各役にて出演し活躍。2016年2月、東京二期会とパルマ王立劇場提携公演『イル・トロヴァトーレ』において、急病の出演者に代わり表題役の吟遊詩人マンリーコを歌い二期会デビュー。センセーショナルなデビューの様子は毎日新聞ほか各紙に速報が掲載され反響を呼ぶ。2016年11月、第19回全国農業担い手サミットinぎふに参加し、皇太子皇太子妃両殿下御臨席のもと国歌「君が代」および「岐阜県民の歌」を独唱。2017年2月、東京二期会とローマ歌劇場提携公演『トスカ』に画家カヴァラドッシ役にて出演。千秋楽の模様がNHKにて全幕放送される。2017年5月、テレビ朝日『題名の無い音楽会』に今注目の若手テノールとして紹介され、歌劇『トゥーランドット』の名アリア「誰も寝てはならぬ」を披露。本年3月、ベルカントオペラの傑作・東京二期会『ノルマ』ポリオーネ役に出演し現代ベルカント界の巨匠リッカルド・フリッツァと共演。6月には、ヨーロピアン・ミュージック・オープン・フェスティバル(オラデア・ルーマニア)に登場、ブルックナー作曲『テ・デウム』テノール・ソロで欧州デビューを果たす。第84回日本音楽コンクール声楽部門第1位並びに岩谷賞(聴衆賞)受賞。第8回静岡国際オペラコンクール、三浦環特別賞受賞。第42回イタリア声楽コンコルソ、シエナ大賞受賞。平成28年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞。二期会会員


Japanese Tenor Hironori Jo has firmly established himself as one of the most sought-after talents of his generation.

Recent operatic highlights include Manrico Il Trovatore(2016) under Andrea Battistoni and Cavaradossi Tosca(2017) under Daniele Rustioni at Tokyo Bunka Kaikan,Pollione Norma(2018) under Riccardo Frizza at Ochard Hall.


Jo studied at Tokyo University of the Arts and the Opera Studio at New National Theatre Tokyo.He went to Italy with a scholarship from the Agency for Cultural Affairs and he continued training under Alberto Cupido.His concert debut was Tenor Solo of Beethovens Choral Fantasy with Peter Serkin in Saito Kinen Festival Matsumoto.

Last year Jo was a finalist in The 8th Mt. Fuji International Opera Competition of Shizuoka and he won the Miura Tamaki Special Prize to be awarded to the most promising japanese singer.



詳細プロフィール   

岐阜県関市出身。 15歳の時にクラシック音楽に出会う。岐阜県立加納高等学校音楽科に入学し、声楽を石井富蔵氏に師事。在学中に清水修作曲、歌劇≪セロ弾きのゴーシュ≫タイトルロールに抜擢され、18歳でオペラデビュー。卒業時にダンテ伊藤賞を受賞。  その後、東京藝術大学音楽学部声楽科へと進学。声楽を鈴木寛一、ジャンニコラ・ピリウッチ、林康子の各氏に師事。在学中、ピリウッチ教授によってリリコ・スピントの素質を見出され、22歳で第2回マダムバタフライ国際コンクールin長崎に入選する。卒業時にはアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。  翌年、新国立劇場オペラ研修所へと研鑽の場を移し第10期生として名を連ねる。3年間に及ぶオペラ研修所在籍時に、声楽をマルチェラ・レアーレ、ジャンニコラ・ピリウッチ、基礎演技をローナ・マーシャル、飯塚励生、デイヴィッド・エドワーズの各氏に学ぶ。また、世界的なピアニスト、ヴィンチェンツォ・スカレーラ、テノール歌手アルベルト・クピード両氏のマスタークラスを受講し世界の音楽に触れる。  オペラ研修所修了後、平成22年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアへ留学し、北イタリアの港町ジェノヴァにてアルベルト・クピード氏のもとで約2年間研鑽を積む。滞在中、ヴィチェンツァの世界遺産テアトロ・オリンピコ、ミラノ・クザーニ宮殿等、イタリア各地にて演奏会に出演。  2012年秋、サイトウ・キネン・フェスティバル松本20周年記念スペシャル・コンサートへの出演を機に帰国。ルドヴィック・モルロー指揮、ベートーヴェン作曲「合唱幻想曲(ハ短調作品80)」テノール第一ソロを務め、ピーター・ゼルキン、サイトウ・キネン・オーケストラとの共演でコンサートソリストとして華々しいデビューを飾る。  オペラの分野では、留学後の再オペラデビューとなった渋谷シティオペラ「カルメン」ドン・ホセ役をはじめ、足利オペラ・リリカ「ノルマ(指揮:菊池彦典)」ポッリオーネ、首都オペラ「トゥーランドット(指揮:岩村力)」カラフ、オペラ彩「ラ・ボエーム(指揮:ヴィート・クレメンテ)」ロドルフォなど、関東の市民オペラに次々と出演。また、文化庁主催「明日を担う音楽家による特別演奏会」、日本ヴェルディ協会「ヴェルディマラソンコンサート」、東京佼成ウィンドオーケストラ「ウィンドオペラ・トゥーランドット」、神奈川県民ホール「ファンタスティックガラコンサート」、三河市民オペラ「イル・トロヴァトーレ」などの公演にプリモ・テノールとして参加。その澄んだリリコ・スピントの声質を持ち味に、東京オペラシティ、東京文化会館、東京芸術劇場、神奈川県民ホール、愛知県立芸術劇場などの大舞台への出演を重ねる。 2016年2月には、東京二期会とパルマ王立劇場との提携公演「イル・トロヴァトーレ(指揮:アンドレア・バッティストーニ)」に急病の出演者の代わりとして表題役の吟遊詩人マンリーコを歌い、東京文化会館にて東京都交響楽団と共演、毎日新聞をはじめ各メディアでその衝撃的な二期会デビューが報じられた。同年11月、第19回全国農業担い手サミットinぎふに岐阜県を代表する声楽家として参加し、皇太子皇太子妃両殿下御臨席のもと国歌「君が代」および「岐阜県民の歌」を独唱する。 2017年2月には、再び東京文化会館に登場。東京二期会とローマ歌劇場との提携公演「トスカ(指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ、管弦楽:東京都交響楽団)」に画家のマリオ・カヴァラドッシ役で出演。千秋楽の模様が翌3月にNHK-BSプレミアムにて放送され、アレッサンドロ・タレヴィによる世界初演時の舞台美術を再現した演出での正式デビュー公演が話題を呼んだ。同年5月には、今注目のテノールとしてテレビ朝日『題名のない音楽会』に出演。角田鋼亮(指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団との共演でプッチーニの歌劇『トゥーランドット』より、カラフ王子役による名アリア「誰も寝てはならぬ」を披露した。 2018年3月には、三度東京二期会の舞台に登場、現代ベルカント界を代表する指揮者、リッカルド・フリッツァと東京フィルハーモニー交響楽団との共演でベルカントオペラの傑作『ノルマ』将軍ポリオーネ役を務めた。  本年6月には、テノール歌手アレクサンドル・バディア氏の招聘に応じ第三回ヨーロピアン・ミュージック・オープン(オラデア・ルーマニア)に出演。大勝秀也指揮、ブルックナー作曲『テ・デウム』テノール・ソロにて華々しく欧州デビューを果たした。輝かしく強靭な声、ドラマティックな演技、またその端正な舞台姿と演奏の正確な解釈により、日本の「次世代を担うプリモ・テノール」として注目を集めている。 第84回日本音楽コンクール声楽部門(オペラ・アリア)、第1位並びに岩谷賞(聴衆賞)受賞(2015)。第8回静岡国際オペラコンクール、三浦環特別賞受賞(2017)。第42回イタリア声楽コンコルソ、シエナ大賞受賞(2012)。 平成28年度岐阜県芸術文化奨励賞受賞(2017)   二期会会員  


城 えりか プロフィール

 

 東京都出身。東邦音楽短期大学声楽科を首席で卒業。首席卒業者として卒業代表演奏会に出演。短大在学中は、大月早苗、阪口直子各氏の下でイタリア、ドイツ歌曲、オラトリオを中心に研鑽を積む。

 その後、東京藝術大学音楽学部声楽科へ進学。在学中、佐々木典子氏に師事し、学内外で数々のオペラに出演。メゾソプラノからソプラノへ声種転向後は、ロマン派以降のヴェルディ、プッチーニを中心とした、イタリアオペラ作品の役柄へとレパートリーを広げ、演技、歌唱の両面からオペラ作品における舞台演奏法の研究に携わる。藝大卒業後、イタリアへと赴き、各地に滞在。様々な造形芸術に触れその感性を磨く。帰国後は、精力的にイタリアオペラ作品の普及に尽力し、定期的にコンサートを企画、制作、出演する。